2013年3月19日火曜日

2013.3.18(月) 吹雪(Grand Rapids)


本日の最高気温4℃、最低気温-7℃

待ちに待ったアメリカでの学校生活が始まりました。
本日は7時35分に学校集合。実は一時間目の授業が7時55分開始なのです。8時よりも前にスタートするのは日本人にとっては大分早く感じますね。

まだ薄暗い、陽が上りきる前に授業が始まります

一時間目、生徒たちはホスト兄弟たちと一緒に2グループに別れて校舎内見学ツアーへ。充実した施設に皆驚いていました。

新しくて綺麗な体育館でバレーボールの授業中


9年生から12年生(日本の中学3年生から高校3年生に相当)までの4学年に950人が在籍しているとのこと。生徒数では近江兄弟社高校の方が多いですが、校舎の規模はこちらの方が遥かに大きいです。


二時間目はグランドラピッズ側のコーディネーターであるペグマン先生によるオリエンテーション。アメリカの教育では「??」がとても大事で、色々なことを質問したり、色々なことに自ら興味を持つことが大切だということを話してくれました。

ペグマン先生のお話を皆熱心に聞いています

三時間目から七時間目はホスト兄弟たちと一緒に授業に参加。授業中に生徒が意見を言ったり質問をしたりということがとても多く、文化の違いを感じることができました。


スペイン語の授業風景 一昨年ICCのサマーセミナーで本校に来てくれたメリッサ先生

ホストファミリーが用意してくれた昼食 サンドイッチ+果物+お菓子 が定番

14時45分に授業が終了して、一度各家庭に帰って18時30分に再び学校に集合しました。
今日は一ヶ月に一度だけ開かれる、グランドラピッズで日本の文化や言葉に興味を持っている人たちの集まり(学生、日本で英語の先生をしていた人、日系企業に勤務していた人等々)であるJ-Chatに参加してきました。

J-Chat其の壱 突然「日本の歌を歌ってくれ!!」と言われて歌った曲は…
校歌(日本語の1番のみ)&アンパンマンのテーマ

J-Chat其の弐 

J-Chat其の参 

J-Chat其の四

J-Chat其の伍

最初は少し緊張している生徒もいましたが、すぐに緊張も解け積極的に英語でコミュニケーションをとる姿が見られました。

ところで…

コーディネーターのペグマン先生と一緒に写っている彼、実は近江兄弟社高校の生徒です。


ICCの2年生である彼は昨年の夏から7ヶ月間の長期留学中で、帰国が目前に迫っているにも関わらず色々と私たちのサポートをしてくれています。7ヶ月の間に上達した英語を巧みに操る彼の姿に皆、尊敬と憧れの眼差しを向けています。

最後に、昨日生徒が書いてくれた日記を紹介します。
「博物館の見学は楽しかった。昼食後、グランドラピッズにむかい、ホストファミリーと会った。Draving夫婦はやさしくて、特にホストマザーは熱心に私の話を聞いてくれて、つたない英語を理解してくれた。夕食は違う家にいって、何組かの家族と一緒に食べた。Joyceが友達を紹介してくれて一所にボードゲームなどをした。Joyceの友達の中に韓国人と中国人がいて、アメリカには様々な国の人達がいるんだなと思った。」(A.K.さん)